そろばん塾長ブログ@芽育・豊中

そろばんの魅力を様々な角度からお伝えしていきます!塾選びや習い事選びで迷っている方はぜひ参考にしていただければ幸いです(^_^)

通わせるにあたり、先生が怖くないか、心配です

生徒さんが怖い思いをされたときは、生徒さんの話と、教師の話、そして授業風景を直接確認して下さい

■まずは客観的に状況を把握してください。
実績が出ている塾で、他の生徒さんが楽しく通っているのに「我が子ばかりが怖い思いをしている」のであれば、教師が話す内容が生徒さんに正しく伝わっていない場合があります。

■教師・生徒・親御さんのコミュニケーション
生徒さんがどう感じているのかを教師が知る必要があり、お手間でなければ、親御さんも教師にお話しいただければ、教師は親身に相談に乗ってくれるはずです。教師・生徒・親御さんの目的は「珠算技能の成長と、それに付随するものの習得」ですので(^^)。

■教師・生徒・親御さんの役割分担
基本的には、教師はモチベーションアップや指導すべきことを指導し、生徒は指導通りに練習し、様々に困ったことがないかを見守って下さるのが親御さんの役割だと考えます。

「公文」か「そろばん」か

どちらも暗算力を身に着けるという目的は同じですね。ではその違いを説明しますね。

■珠算(そろばん)式暗算と公文式の違い

珠算式暗算は、脳でそろばん玉を動かすことが計算となり、計算後に残るそろばん画像が答です。一方、公文式では計算をパターンを化し、パターンの組合わせで論理処理します。

脳科学の観点から見ると

珠算式暗算は右脳を使うといわれており、論理処理は左脳を使うといわれています。

■右脳と左脳

左脳は演算処理を担当し、論理演算は得意でも、記憶が得意ではないそうです。一方、右脳は、五感すべてで認識し、記録媒体のような役割をするそうです。記憶の容量、記憶の仕方も全く違うそうです。

マイクロソフトでは、左脳はCPU、右脳はハードディスクやDVDに例えていました。

そろばんは右脳を鍛え、公文は左脳を鍛えると言えます

■幼いうちに鍛えられるのは右脳

論理的な思考は大人になってからでも十分養えますが、右脳でイメージする力は、ある程度年齢を重ねると(※早くは小学校6年生)、脳でイメージがしにくい状態になります

 ※私の指導経験からも、ある程度年齢が行くと、暗算が入りにくい感覚があります。

■結局そろばんと公文、どっちがいいの?

そろばんと公文では「育てる脳の箇所が違う」というのが結論です。ただし、右脳に関しては鍛えるにも年齢制限があるため、幼いうちに育てておくのをお勧めします。その面では珠算式暗算は適しています。

※公文と珠算の両方ともやる、というのはダメです。どちらも身につかずに終わります。

■まずは門をたたいてみましょう
いずれにしても、早い段階で体験に行ってみましょう。悩んでいる間に1年が過ぎてしまった、という話をよく聞きます。小学校低学年の1年間は脳を作るうえで最高のタイミングです。1年生から学ぶのと、高学年から学ぶのでは雲泥の差があります。

ぜひ早い決断・行動をお勧めします。

分かれ道

公文式とそろばん、どちらを習わせるのがいいでしょうか?

■珠算(そろばん)式暗算と公文式の鍛える箇所

珠算式暗算は右脳を鍛えます。公文では論理計算を扱う左脳を使うといわれています。

■幼いうちに鍛えられるのは右脳

論理的な思考は大人でも養えますが、右脳は、ある程度年齢を重ねると(※早くは小学校6年生など)、脳でイメージがしにくくなります。

 ※私の指導経験からも、高学年の生徒さんは暗算が入りにくい印象があります。

■結局そろばんと公文、どっちがいいの?

そろばんと公文では「育てる脳の箇所が違う」というのが結論です。ただし、そろばんで鍛える、右脳に関しては育てるにも年齢制限があるため、幼いうちに育てておくのがよく、小学生の習い事としては珠算式暗算は適しています

※公文と珠算の両方ともやる、というのはダメです。どちらも身につかずに終わります。必ずどちらかにしてください。

※詳細は投稿『「公文」か「そろばん」か』を参照ください。

そろばん塾はどう選ぶべきでしょうか?

1.通学圏内かどうか

子供が一人で十分に通える距離かどうかが大切です。

2.生徒の昇級実績

生徒数に対して、日商珠算1級取得者が何人いるか、また小学何年生で取得できた生徒さんが多いかを確認するといいと思います。

※抽象的な宣伝文句や雰囲気はあてになりません。必ず実績で確認してください。

3.教師の珠算・暗算の実力

才能ある生徒を短期間で上達させてあげるためには、教師が選手としての感覚があると、生徒のステップアップのポイントが明確にわかります。

4.月謝

週2~3回で4,000円~12,000円の範囲内です。高い・安いの判断は「取得級×通学期間」を参考にしていただければ良いと思います。

※週1で安価でも、何年もかけて昇級しないようでは「何のために通わせているのだろう?」ということになります。逆に、少々価格が高くても成長が早ければ目的を達成できると考えます。

きちんと見てもらえるのでしょうか?

そろばん塾では大人数の集団指導をイメージしますね。しかし、大人数では一人一人まで指導が行き届かないこともしばしばあります。

当校では、1コマ当たりの最大指導可能人数といわれる20人を上限としています。

一人一人を対象に、最大1分もかからない指導と自席でのトレーニングの繰り返しで、きめ細かく、漏れの無い指導体制をとっています。

休憩している生徒さんはすぐに見つけられる広さの教室・座席数でもあります(^^;)